福井県~関西でよく見かける「秋吉」は福井にルーツがあった。

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前エントリーの福井のソウルフード「ソースカツ丼」はお昼ご飯。夜は「やきとりの名門秋吉」片町店でいただくことにした。北陸や関西ではよく目にする“秋吉”の看板を知る人も多いかもしれない。秋吉はここ福井に本社を置く、福井発のやきとりチェーンなのだ。その秋吉の本店(?)である片町店では、お客さんが入るなり、「いらっしゃい社長!」と掛け声がかかる。「えっ!?」と思うと、店員さんはどのお客さんに対しても「社長!」と呼んでいるではないか。「はい社長!ねぎま、お待ちどうさま~!」って感じなのです。

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そして、焼き鳥の注文方法も独特だ。一種類頼むと5本セットで出てくる。一本が小さいのでペロッと食べれてしまうので問題なし。もちろん5本セットでの価格でも安いのでバンバンオーダーしてしまう。下の写真は「タン」です。

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もうひとつの特徴、カウンター席に座ると、焼きあがった焼き鳥は目の前のキレイに磨かれたステンレス台に置かれる。まるで寿司屋で握りを食べるかのような感覚に陥る。おすすめは純けい(ヒネの雌鶏)。歯応えがコシコシしていて酒のつまみにはもってこい。
この後も色々焼き鳥をオーダーしたのだが、はっきり覚えていません。
このとき一人でお店に入っている私は、焼き場の店員さんに「写真撮って良い?」と聞いてからパシャパシャと撮っていた。そこへカウンターの隣の席から、なにやらオネェ言葉が聞こえてきたのです。恐る恐るチラ見すると、“それ系”のオネェさんが二人座っている。聞こえてくるのは、一人のオネェさんがいかに福井が好きかというお話。どうやら福井に旅行に来ているオネェさんのようですが、福井に対する只ならぬ愛着を持っているようで、
「私も、カメラ持って福井の人たちを撮りたいの」
なんて聞こえてきて、どうもオネェさん達も一人でパシャパシャ撮っている私が気になるようです。学生の頃、電車内でオカマのオネェさんに体をツネられ迫られたたトラウマを持つ私は、焼き鳥は旨かったのだけど何を食べても落ち着かず上の空に退散したのでした。

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【やきとりの名門 秋吉 福井片町店】
福井市順化2-12-17


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続いては駅そばをご紹介。「え!駅そば?」と思う無かれ。越前のそばを知る上でこの店は重要なのだ。こちらのサイトでもご紹介している「今庄そば」は北陸本線の今庄駅にあった駅そばがそのルーツだそうだ。これは「ほっと今庄」の方に聞いたお話。その今庄駅の駅そば店が、現在は福井駅の構内に出店している、ということなのです。

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なぜか、越前そばの典型的食べ方である「おろしそば」はメニューに無い。

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駅そばという特性上、価格も安く設定されており、そばの風味はいまいち。しかし今庄そばのルーツを味わう、という意味で福井に来たら気軽に食べてみるのも悪くない。

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【今庄そば 福井駅構内】

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