石川県~世界農業遺産の能登半島を歩く~

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さて前回エントリーに続いて、坂本さんにご案内いただきながら珠洲から輪島にやってきた。すると日本海に面した千枚田が目の前に広がる。2011年6月、能登は新潟県佐渡と共に世界農業遺産に日本で初めて登録された。この千枚田はもちろん、日本古来の塩の製法である揚げ浜塩田などが評価されて登録となったそうだ。

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見てのとおり日当たりもよいからここで採れたお米はさぞ美味しいだろう。千枚田のオーナー制度もあるそうなのでオーナーになればこちらのお米を食べれるという。

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こちらは内灘(能登半島の富山湾側)にある「恋路海岸」。なんともロマンチックな名前ですな。その昔半島の先端の珠洲まで鉄道が走っていて恋路駅というのがあった。しかし、2005年に廃線になってしまう。日本海側の輪島も同様、地元民の足である鉄道が廃線になると不便になるし、なにより沿線の活気がそがれる。私のように県外からくる人間にとっても交通の不便は痛い。

ところで、下の写真のように能登の地層はちょっと変わっていて岩が白い。この地質が独特な景観を作っている。また、七輪の原料になる「珪藻土」の産地でもある。

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下は浅瀬の海にそそり立つ岩山「見附島」 勇壮な船の形にも見えるので別名「軍艦島」といわれる。

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能登町の「松波酒造」さんにお邪魔しました。140年余の歴史ある酒蔵だ。能登は日本三大杜氏である能登杜氏でも有名。

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訪問したのは5月だったので酒造りの季節ではないが、とってもきれいに整備された蔵だった。好印象。

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これは酒を搾る機械。通称「槽(ふね)」というらしい。かなりの年代モノ。

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こちらは米を蒸すための巨大な釜。

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古いものを大事に使っているのがよく分かり歴史を感じさせる。
松波酒造さんでは無料蔵見学も受け付けているそうなのでHPをチェックしてみて欲しい。

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元気な7代目女将の金七聖子さん。有難うございました!

松波酒造

石川県鳳珠郡能登町松波30-114

計4回の能登特集は今回が最終回。次回は仙台の“うまいもん”について書きます。仙台といえば「牛たん」ですよね~ 牛たんはもちろん、ほかにも仙台ならではのうまいもんを喰らってきたのでお楽しみに。

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