香川県~うどん県にて、うどん巡礼記 その2

さて引き続き、さぬきうどん巡礼記パート2です。山間部の「やまうち」から讃岐平野におりてきました。この日4軒目は善通寺の「百こ萬」12:40到着。私の大学の先輩で香川出身の方に教えてもらったお店です。“しこしこうどん”ってネーミングが麺のコシを連想させる。

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百こ萬は、麺が変わっていて太麺と細麺が選べるのだ。ここはひとつさぬきうどんでは珍しい細麺にチャレンジ。しこぶっかけのひやひやと辛ちくわをオーダー。カットレモンが添えられている。レモンをさっと絞ると思いのほかさわやか!“ひや”だからレモンの酸味がとても良く合うのだ。

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なぜかカニかまも入ってます。

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細麺はこんな感じ。一般的なさぬきうどんと比べて、明らかに細く、つるつると食べれる感じである。それでいて“こし”もある。これは旨い!!

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そして、衣に唐辛子が混ぜられた辛ちくわ。こらが結構辛いのだ!

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さぬきうどんのイメージは、太くてコシのあるうどん、そんなイメージが固まっていると思うけれど、百こ萬は良い意味で裏切ってくれました。さぬきうどんのイメージを超えた新しいうどんを食わせてくれる店だ。何軒も廻る方には百こ萬はアクセントとしてぜひオススメです。

【しこしこうどん 百こ萬】
香川県善通寺市弘田町971-1


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そして、5軒目は、香川在住の友人に教えてもらった丸亀の綿谷13:30到着。セルフ店です。新興の人気店とのことで、昼を過ぎてもお客さんが溢れており、地元の家族連れが多い感じだ。ここでいただくのは、評判の肉ぶっかけの小。ちなみに、肉ぶっかけは「牛肉」と「豚肉」がある。今回は牛肉にしてみた。関西より西では肉うどん、といえば牛肉を甘辛く煮たものが多い。関東の方には豚肉の方が馴染みがあるかもしれない。牛がメインの西日本だけれど、なぜか綿谷は豚肉もあるのだ。そして、やっぱり肉うどんには甘めのつゆが合うのです。

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肉の量がすごい!うどんが完全に隠れてます。

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綿谷はこれまでの店のに比べてかなりボリューミーなので、小サイズでもセルフ店の1.5倍くらいあるだろう。巡礼の際は前後の店で食す量のバランスをみてオーダするべし

【麺処綿谷】
香川県丸亀市北平山町2-6-18


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お次の6軒目は、丸亀から宇多津に流れてきて一般店の「おか泉」14:05到着。街道沿いの大きな看板が目印です。そう言えば、一般店の紹介はここが初めてなので、セルフや製麺所との違いを楽しみたいところだが・・・
ここで白状しますと、かなりお腹は限界に近づいています。すでに、今日5杯のうどんを平らげたお腹は、炭水化物でパンパンになっております。先ほどの綿谷が効いております。おでんやおにぎりも充実しているけれど、とても食べれません。実に惜しい!

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ということで、弱気に「ちびっこえび天」をオーダーしたのでした。

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麺のねじれは手切りの証。うどんはもちろん、天ぷらなど全て洗練されている印象。

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一般店とセルフや製麺所の特徴が全く違うので甲乙をつけることはできないが、地元感を味わいながら何軒もはしごするならセルフ店や製麺所を中心に廻るのがおすすめ。一方、一般店は一軒だけで完結できる完成度があるし、わかめやきつねなどメニューも豊富で、アルコールもある。

【おか泉】
香川県綾歌郡宇多津町浜八番丁129-10


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そして翌日。すっかり、前日までの炭水化物を消化しきったお腹は朝から再びうどんモード(笑)
ホテルから高松市内の名店「さか枝」へ直行する。9:00到着。こちらは典型的なセルフの店だ。かけの小をいただく。オーダーしてカウンター越しに出てきたうどんは“ひや”だった。まぁいいか、とひやに熱いつゆをかけて食べた。後で気づいたのだが、あつにする場合は自分で麺をゆでるのだ。麺は太い。今回の巡礼で食べたうどんで一番太いかもしれない。

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天ぷらは卵天をチョイス。

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太いうどんのしっかりした味と、やさしいおつゆがバランスしてます。

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【さか枝】
香川県高松市番町5-2-23


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この日ほどでトータル9軒のうどん店を巡った。どのお店も地元の人に愛されて、県外からも来客が多いお店だ。そしてうどんや食べ方もそれぞれのお店の個性があふれている。廻りきれなかったお店もまだまだあるどの店が一番旨い、とかランキングはさぬきうどんに似合わない。毎日食べたいうどんがそこかしこにある。みんなひっくるめて“さぬきうどん”なのだ。

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