香川県~うどん県の夜

前回のうどんエントリーから時間が開いたが、うどん県の夜の部をご紹介しましょう。昼間はうどん三昧だったので、夜は炭水化物抜きでいきたいところ。さて、香川の夜に何を食うか?まず外せないのは「骨付鳥」だろう。香川県が“うどん県”とPRすると、丸亀市は骨付鳥が生まれた場所として「骨付鳥市」と呼ばせようとしているらしいのだ。それだけ地元の方に愛されているということだろう。うどん巡りの終着地、坂出から丸亀に移動し、骨付鳥を出す名店「一鶴」へ向かったのでした。

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15時くらいまでうどんを食い続けていたので、胃袋に余裕はあまりないのだが、定番の骨付き鳥(親どり)とビールをオーダーする。見てください、このギトギト感。鶏からたぎり出る脂をまとったもも肉です。

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子供の頃、母親が骨付きもも肉を塩コショウで焼いてくれた鶏ステーキが一番のごちそうだったのを思い出した。その鶏ステーキならご飯を何杯でも食べられたものです。愛媛と丸亀はまあまあ近いので、あの鶏ステーキは骨付鳥の影響を受けてるのかな。こちら一鶴の骨付鳥は、塩、こしょう、ニンニクなどのスパイスで味付けし、窯で蒸し焼きにしているので皮はパリっと身はジューシーに焼きあがっている。そして、鶏は親どりと若鶏の2種類がある。親鳥は歯ごたえと旨味がしっかりあって酒のアテには最高です。私は親鳥の方が鶏の旨味がしっかりあると思うのだが、関東の方や女性は柔らかい若鶏の方が好みかもしれない。肉をむさぼり、ビールをグビグビ行きます。骨付鳥とともに出てくるキャベツを鶏の油につけてさっぱり口直し。そしてまた肉に食らいつく。うまいです。癖になる味です。昼間は炭水化物、夜はアブラで香川を堪能したのでした。
【一鶴 丸亀本店】
香川県丸亀市浜町317

夜も更けて丸亀から高松に移動してきた。うどん→骨付鳥ときたら、あとは瀬戸内の魚を食べておきたいところ。そこで、香川在住の友人に教えてもらった「天勝」に行ってみた。ここは瀬戸内の魚が全般に食べれるが、地物の穴子がイチオシの店とのこと。

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巨大ないけすを囲むようにカウンター席が配置されていて、奥の席に陣取った。オススメの穴子をいただきます。

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目の前のいけすから揚げてもらう。

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地穴子の刺身。コリコリの歯ざわりで身が甘い。骨切りされています。

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穴子の刺し身は初めて食べた。東京ではあまり見かけないのだが、やっぱり魚は産地に近いところが一番だ。

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刺し身が旨かったので、続いて穴子寿司をセレクト。「地穴子の棒寿司(煮と焼きのハーフ)」

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焼きはタレが香ばしく、煮は身がふっくらしてこれも旨い。

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ちょっとまだうどんの余韻が残っていて胃袋全開ではないのは残念だが、高松は小じんまりしているけど、賑わいを感じる街だ。地方都市は郊外のショッピングセンターなどに押され、昔からの中心街が寂れてシャッター街になっている街もよく見る。しかしここはアーケード街も充実していて魅力的な飲食店も多そうな印象。是非再訪したい街だ。
【天勝 本店】
香川県高松市兵庫町7-8

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